2025,4,5
vs 磐田北
ついに迎えた1部リーグ開幕戦。
昨年昇格を決めたハマイチは、昨季リーグ2位の強豪・磐田北高校と対戦しました。
インターハイ予選前に始まる今年のリーグ戦、初戦からしびれる展開となりました。
マイボールボールでキックオフ。
開始早々の前半2分、中央の攻防から裏へ抜けるボールに相手FWが反応しシュート。
GKのダイゴが落ち着いて対応し、ブロックでピンチを防ぎます。
スタイルの異なる両校のぶつかり合い。ハマイチはビルドアップ重視、磐田北は縦に速い攻撃で勝負してきます。
前半11分、左CKから磐田北がチャンス。
インスイングのボールをセツトがクリアするも、セカンドボールを拾われてミドルシュートを浴びる。
ダイゴが反応するも止めきれず、先制を許します(0-1)。
前半15分、セツトが左サイドでボールを回収するも相手に奪われ、そのままゴール前のFWにパスが通り、GKダイゴとの1対1を制されて2点目を失います(0-2)。
前半24分、左サイドでのビルドアップからハルトが右サイドのユイトへクロス。
ユイトのシュートは惜しくも枠を外れます。
前半27分、右CKをユイトが蹴り、こぼれ球を自ら回収して再度クロス。
セツトがファーサイドで頭で合わせるも、クロスバーの上へ。
前半32分、アユムのシュートがDFに阻まれると、ユウガが回収し、イブキがクロス。
しかしGKにキャッチされチャンスを逃します。
このあたりからセカンドボールを拾えるようになり、流れが変わり始めます。
前半33分、ユウガが自陣左でボールを奪い、右サイドを駆け上がるハルトへグラウンダーのパス。
ハルトが触る前にGKにキャッチされます。
前半38分、右に放り込まれたボールにヨウタがしっかり対応。相手のシュートを限定し、ダイゴがセーブ。
前半40分、セツトが回収したボールから、ユイト→イチロ→イブキ→コウザブロウ→ユウガと繋ぎ、最後はハルトがシュート!
ハマイチらしい丁寧なビルドアップからの一撃で1点を返します(1-2)。
前半41分、 自陣でボールを回収すると、ヨウタが右サイドから前線のコウザブロウへ。
コウザブロウがハルトに渡し、落としたボールに走り込んだユウガがゴール!
前半のうちに同点に追いつきます!(2-2)
後半開始前、改めて円陣を組み互いに勝利を誓います。
後半3分、ユイトが左サイドを突破。相手DFをかわしてシュートするもブロックされ、こぼれ球をイブキがシュートするがキャッチされます。

後半13分、アユムが左サイドから何度も突破を試み、チャンスを作るも得点には至らず。
後半31分、右サイド深くに展開されたボールをメグルがクロス。
相手DFが足でクリアしたボールがバウンドして腕に当たってコート内に戻り、これがハンドの判定となりPKを獲得!
キッカーはイブキ。ゆったりとした助走から冷静にGKの逆を突き、逆転ゴール!(3-2)
後半36分、右CKからショートコーナーを選択。ユウガがシュートするもGKにキャッチされます。
後半43分、磐田北が前線にボールを放り込む展開となり、ハマイチは守備に回る時間帯。
PA手前でファウルを取られ、FKを与えてしまいます。
壁を5人並べて迎えたラストプレー。

相手のシュートがわずかに逸れてサイドネットを揺らした瞬間、試合終了のホイッスル!
試合結果: 浜松市立 3 - 2 磐田北
前半早々に2点を失う厳しい展開も、焦らず自分たちのスタイルを貫いたハマイチ。
守備陣の粘り強さに加え攻撃陣が要所で力を発揮し、開幕戦で見事な逆転勝利を収めることが出来ました。
この勝利が、今シーズンの大きな自信になるはずです。
次の試合も全力で応援していきましょう!